手書きのメモをよく使う方だ。デザインを考える時に iPad が机にあったとしても、その隣には必ずペンとメモ帳がある。デジタルで集めたリサーチをもとに、アナログな手書きでデザインしていく。本やネット記事で読んだ気になる文章も、一度自分の頭を通過させるためには手書きで記しておく。見返すことは稀だが、書いたものを視覚的に頭に擦り込むために。
最近までは、誕生日に頂いた高級なものから100円ショップで買えるものまで、様々なボールペンを携行していた。しかしどんな良質なボールペンであっても、書いている途中でインク切れが起きてしまう。インクはまだ残っているのに、かすれが起きて書いていた文字が汚くなってしまうことが多い。立てて保管するなどの対処法はあるのだろうが、バッグやポケットに放り込んで使いたい時に自由に使いたい。カフェや図書館に入って作業をしようとした時に、ボールペンがかすれてしまった時のガッカリ感といったらない。
筆圧が強いのでシャープペンシルはすぐ芯が折れてしまうから敬遠していたが、文具店で見つけたぺんてるの0.7ミリの芯のものは違った。折れずらいのに太すぎない、決してかすれない線はまさに自分が求めていたものだった。擦れに弱い面はあるが、かすれてしまうストレスに比べればなんてことはない。これからはこのペンが相棒としてクリエイションのあらゆる場面で役立ってくれると思う。