文房具はなかなか思い入れのあるジャンルである。デザインも重要だが機能性も重要であり、かといって高機能であればいいというわけでもない。平成にアメリカの高校生が使っていそうなうっすい紙のルーズリーフ(だいたい黄色)やすぐインクが出なくなる蛍光ペンも好きだし、ドイツのデザインオフィスで使っていそうな製図用のシャープペンシルも好きだ。付箋なら3M の蛍光色、ボールペンなら PILOT のジュースアップ04、水性ペンなら Pentel のサインペン、油性ペンなら Sharpie 等、アイテムごとに細かくお気に入りが設定されている。好きな文房具は仕事の効率(モチベーション)をかなり上げてくれ、ある意味口紅やマスカラに通じるものがあると思っている。
なかでも思い入れが強いのがノート類だ。毎年1冊ちょっといいノートを準備して、日々の忘れたくないことを書き留めるようにしており、去年まではスマイソンを使っていたが、あまりにも高額かつバリエーションが少なくなってしまい、今年は人生初のほぼ日手帳に手を出してみた。これがかなり使いやすく、来年も使いそうな予感がある。2月の時点で持ち歩いてボロボロになりはじめたので、白い革カバーを追加で買ったところだ。日々打ち合わせや取材等で走り書きをするためのノートもいくつかあり、RHODIA と maruman のクロッキー帳はサイズ違いで常備。amazon のメモ帳も気軽に使えて長いこと重宝している。
書くことが好きな割に、書き記したものを改めて眺めることはあまりない。書いているその瞬間に意味があるという気がする。