わたしは物心ついたときから筆箱と文房具が大好き。色とりどり、種類も様々あって、かわいいものがたくさんあって、キラキラしたりしていて、本当に大好き。使っても使わなくても欲しくなる。
箱そのものが好きだから、初めてのお道具箱にすごくワクワクしたのを今でも覚えているし、幼稚園や小学校で配られたクレヨン、クレパス、色鉛筆、絵の具のにおいをかいだときの記憶、自分の机がどこにあったとかその時の部屋の詳細を未だに思い出せる。なんだか自分の人生の始まりですらあるようなワクワクした気持ちが忘れられないのだ。
小学校、中学校は塾の帰りや休みの日によく本屋と文房具屋を物色したものだ。
文房具コーナーに行くと、ねりけしや香り玉の甘い人工的なにおいがして好きだった。
初めて使う消しゴムのサラサラした触感と新しいプラスチックのにおい。ラメ入りのペンや香り付きのペンが発売されたときはドキドキした。
あのとき新しい文房具を開発してくれた大人たち、本当にありがとう。
わたしの学生生活、文房具のおかげで結構救われた。筆箱をしょっちゅう変えるせいで嫌みを言われて大喧嘩したこともあるけど、小さなワクワクが日々を照らしてくれた。
そういえば誰も読まない自分新聞を新しい文房具で作るのが大好きだった。
文房具は世代や時代を象徴してくれるひとつのアイテムだと思うけど、わたしの学生時代の王様は Dr.グリップだったと思う。みんな使っていた。値段が高くて驚いたけどシャーペン禁止だった小学校から何でも使っていい中学校に上がって、鉛筆とは違う感覚に自分の頭が良くなったような感じがしてよかった。その発想もガキっぽくて愛おしい。
それにアルミ缶や透明なプラスチックのラメ入りの筆箱も流行った。いかに綺麗にお気に入りを収めるか。選抜した先鋭たちはそのときの最先端と自分の手に馴染みのあるシャーペン一本。
わたしは筆箱も好きだったからよく気分で変えていたしたくさんペンをいれていたけど、高校にあがったタイミングで少なく絞ろうと思って109にあった369ゴーゴーマーケット(知ってる人は仲間)のピンクのペンケースを割と長いこと使っていた。
それでも帰りはソニプラ(今はプラザ)に寄って海外文房具を奮発して買ったりしていた。
今でも文房具は楽しい。昔ほど触れることはなくなったけど、お気に入りは必ずある。今の筆箱はこの子。かわいいよ。
たとえどう思われてもワクワクしたいから、かわいいものやお気に入りのものを手元においていい気分でいたい。
あと思い出したけど、新しい下敷きをビニールにいれたまま使う人、わけわからんって思っていた。