はっきり言ってちょっと自慢です。いいでしょ「歴代総理大臣ノート」。
間接的な知り合いに議員秘書がいて、国会議事堂ツアーが組まれた時に、お土産ショップ「思い出屋」で見つけてしまった!売出し中だったさなえ饅頭には目もくれず、ギリギリ残ってたしげる饅頭を購入。国会御用達コーヒー豆(国会限定ブレンド)は迷ったがやめた。
このノートには伊藤博文から石破茂まで、全ページに歴代総理の吹き出し付きの似顔絵イラストが入っている。1pずつ違うのだ(今ならさなえが追加されているはず)。
仕事柄、印刷所のさまざまな苦労を考えてしまい、思わず胃が痛くなった。
この似顔絵は土田直敏画伯が描いたもので、画伯は産経新聞に34年間1万回以上の政治漫画を連載していた、風刺漫画家の第一人者。ただよく見ると菅義偉あたりから少し筆致が変わっていて、実は画伯は2023年に老衰で逝去されている。享年95歳。京都新聞で記者をされていたこともあり、毎日描き続けた風刺漫画は大変ジャーナリスティックな内容だった。
「権力が強ければ強いほど筆に力がこもる」と語った画伯。今日日ご存命だったら、さぞかし痛快な風刺画を描かれていたことだろう。
ところでこの当日、のんきに議事堂の社食で皆でカレーライスを食べていたら、館内をたくさんの記者たちが走り回っていた。実はその時間に、公明党が与党から離脱を表明していた。あの運命の日だったのだ。