公開当時は興味がなくて観ていなかった。20代半ばに偶然観る機会があり(友人の家にDVDがあったような気がする)初めて鑑賞した。基本的にはコメディ映画だけど、出てくるキャラクターがそれぞれ持っている問題にどれも共感できる。
本当は一緒に暮らさない方が皆幸せなのではないかと見える家族。不完全な人たちが集まって、お互いを分かり合えるように歩み寄る姿。ある意味キレてしまっているような行動(コメディだから許されるのかもしれない)に、たまには思い切りよく、他人の視線や期待を無視して行動してしまってもいいんだと勇気づけられる。
最後のシーンが特に爽快で、何度観ても笑顔と涙が同時に込み上げる。仕事で疲弊して何も考えたくない時に、大量のスナック菓子やチョコレート、甘いお酒と一緒に観たい映画である。