
最近ハマっている映像コンテンツと言えば、それは間違いなく映画。もっと言えば映画館で観る映画。回数で示すと最低週1回は映画館に行っている。
そんな映画にハマっている私が最近観たお気に入りの作品を紹介したい。
「super happy forever」という日本の作品。
あらすじを簡単に言うと、ある目的のため、幼馴染2人が5年前にも訪れたリゾート地で思い出の場所を巡っていくという話である。
場所といい映像の質感といい、どこか懐かしさや儚さを感じ続ける映画で、特に儚さを感じたのは俳優の表情とセリフの言い方。
話し方は軽く自然で表情はそのときの感情が気持ちよく伝わってくるもので、それは観ている自分が没入しそうになるほど。
観ている人が気になる、含みのあるフレーズやこの映画において重要だと個人的に思うシーンが故意に抜けたような構成になっていて、そこがまた儚さを演出すると同時に映画の心地の良いテンポ感を作っているのかと一人で考察もしてみた。
現代には生きている間に到底、観終わらないほど多くの映画がある。そして様々なジャンル、内容の映画が存在する。
サブスクの普及で手軽に映画を観られる今、現実と作品の世界、自分と他人、人と場所などの豊富かつ多様な結びつきと相違によって構成される映画に既にハマっている人はさらに、疎遠になっている人はもう一度、浸ってほしい。