
私が愛用している鞄は叔母から貰った「LA BAGAGERIE」のレザーバッグ。
荷物の多い私にはちょうど良い大きさで、何より自分の好きな服装に合うため外出時の大半はこの鞄を使っている。
今回はその鞄の中身についてもいくつか紹介したい。
心配性な性格から、「そんなもの必要ないだろ」と言われるようなものまで鞄に入れてしまう。何種類もの薬や寒いとき用の上着、イヤフォンも最低2種類、ティッシュは最低3つ、あとはビニール袋などがその例である。全部が全部毎回入っているわけではないが、外出場所や状況に応じて、自分なり判断し、中身を入れ替えている。
そんな中で特に長くスタメン、いや殿堂入りを果たしているのが、ハンカチとティッシュ。この2つに関しては多くの人の鞄の中にも入っているものであると思うが、私にとってのこの2つは特に重要な役割を果たしている。その理由として挙げられるのは慢性鼻炎と手洗い好き。要はその2つの使用頻度が人よりも多いため、重要なのだ。
その2つのもたらす恩恵は本来の鼻を擤む、手を拭くだけでなく、所持しているという「安心感」までもを私は享受している。だからこそ、忘れたときほど鼻水はいつもより大量で、ハンカチも必要場面が多発する。
鞄の中身はもはやその使用頻度、必要場面だけでなく、それを所持している「安心感」も同時に持ち歩いているのだろう。