
大学に出勤している日で、元気が残っている日には、体のために大学から家までの約1時間半を歩いて帰っています。
音楽を聴く時もありますが、Audibleで本を読みながらっていうか聴きながら帰ることが多いです。
そこで気がついたのは、通常の紙の本や電子書籍を「読んで」いる時は文字と頭の中の対話なので基本は沈黙という感じですが、本を「聴いて」いるとこちらの反応にも声が混じってくるということ。
小説を聴いていて、なにか重大な事件が起こったシーンでは「まじか」と思わず口をついて出てくるし、人文書を聴いているときには「なるほどね〜」と感嘆の声をあげてしまうこともあります。というわけで結果的に、多分ちょっとぶつぶつ言いながら歩いています。
写真は秋田の帰り道の風景です。