
6年間に渡って奥山由之くんと僕らの視点で見てきた、東京の日々変わっていく景色とそれぞれの日常を重ね合わせた『TOKYO SEQUENCE』という写真集を3月にスーパーラボから出版しました。
FACETASM を纏った200名にも及ぶ被写体の方々との撮影はきっと、これから先振り返ってみても貴重な出来事になったんだと思う。
被写体の方々をスタイリングした後、他愛もない会話をしながら奥山くんの待つ撮影場所まで移動する時間が心地よくて、読み返すととても懐かしく優しい気持ちになったりします。
僕にとって大切だと思える友人には贈りたい、そんな宝物みたいな本を作れた事が嬉しかったりします。