わたしはこれと言ってお化粧もほとんどしないし、服装もカジュアルでボーイッシュなものを好む。
色気が備わってるわけではないし、加えてショートカットときたら、一見ほとんど男の子である。
もちろん、それは自分が望んで選んだスタイル。
でも、そんなわたしにとってアクセサリーは、女性で居させてくれる魔法なのだ。
親友がわたしを労ってご馳走してくれたお返しに、お揃いで購入したピンキーリング。
姉の結婚祝いのお返しにもらったリング。
映画祭のレッドカーペットの時に借りて、そのままほぼ借りパクし続けている母のお下がりのリング。
数年前、当時の自分には大きな出費だったけれど、思いきって背伸びして手に入れたリング。
軽度の金属アレルギーがあるわたしは、肌に合うシンプルで存在感の薄いイヤリングを求め、色んなお店を巡った。
最終的に、親友に教えてもらったサイトで、ようやく出会えた、お気に入りのイヤリング。
それぞれのアクセサリーに思い出があり、様々な出来事を共に乗り越えてきた。
わたしに自信をくれ、いつも強い味方で居てくれるアクセサリーは、いわば戦友のような、なくてはならない存在。
いつもありがとう。仲間が増えると思うけど、仲良くやろうね。
これからもよろしく。