幼い頃の最初の記憶というか、初めて自覚的に味覚が美味い!と感じた食べ物がツナマヨだった。母が、白米とシーチキンとマヨネーズと醤油を混ぜ混ぜして和風ツナマヨ丼を作ってくれた。毎日食卓でオーダーしていた幼い記憶がある。コンビニおにぎりの定番であるツナマヨが先だったのか母が先だったのか、ググってみたら、そりゃコンビニが先だった。もちろん、今でもコンビニで買うおにぎりの具材はツナマヨ。ただ、他にも、明太マヨおにぎりとか、パンでもソーセージマヨとか、サンドイッチもハムマヨネーズを手に取ってしまうので、ツナマヨじゃなくてコンビニのマヨネーズ使用商品が全般好きなのかもしれない。ただ、それに応えるようにコンビニにはマヨネーズを使った商品が多くあるので、自分みたいな味覚の人が他にも沢山いるんだろうなと思ったりもする。居酒屋にいくと、ホタルイカの沖漬けとか焼いた秋刀魚のはらわたとかアジの南蛮漬け、子供の頃は理解できなかった大人っぽい味も楽しめるようになってきたけど、本当に正直になると、まだまだ子供の頃の舌のままで、唐揚げにたっぷりマヨネーズをつけて食べたいと思っている。
1/ 2025