
モーニングルーティンと言ってもよいものか少し悩ましいが、�
私の毎日を確実に向上してくれた睡眠策を3つご紹介したい。�
子供の頃から寝つきの悪い私は、寝る何時間前から携帯を触らないとか、余計なことは考えないようにするとか、食事は何時間前に済ませるなど取り組もうとすると、真剣にやりすぎて、出来なかった時、徹底的に寝れなくなってしまう。�
本も読まず携帯も触らず、ただ寝れず布団にいた最高時間は6時間である。(気が狂いそうだった)�
そうなるほうが辛いので、「⚪︎⚪︎しちゃいけない」は作らないことにした。�
本を読みたいときは読めばいいし、携帯で気になることがあるなら調べちゃう。�
ただ一つだけ、気が滅入らないものを摂取するように気をつける。�
嬉しいとか可愛いとかより、もう少し興奮しないもの。�
昨日は藍染めの種類を調べていたらすぐ眠れた。�
あとは香りでも、最近発見があった。今までは寝る合図みたいなものを体に教え込みたくて、これが寝る時の香り!と決めて必ずそれを嗅いでいた。「寝つきの悪い自分」を知りすぎている私にとってこれは悪手で、また寝れなかったらどうしよう、とか、今日は何時間しか寝れないな、とか、今までの睡眠と比べてナーバスになってしまう。�
なので最近は好みの香りを何種類か枕元に置いておき、選ばずに手に取って嗅ぐ。�
あー今日はこれね、と占いチックな気分になれるのもよい。�
最後はアイテム頼り。“Dr.bones pillow”という枕なのだが、言うなれば、整体師さんに頭部を軽く牽引してもらっている時の様な感覚がある。横向き寝派の私は寝入るまでに耳が痛くなったり、首が硬くなることで睡眠から遠ざかるのが悩みだったのだが、横向きで寝ても良い体勢をキープできるように枕の中心部が少し窪んでいる。お耳さんこちらですよ、と言わんばかりにすぽっと入るのが心地いい。何より嬉しいのが朝、どこも痛くない。�
朝起きると大抵首だの肩だの筋だの、どこかしらが硬い感じがして、げんなりしたものだが、この枕を使い始めてからそれがない。寝返りも自由にしているのだろう。�
緩み、変則、自分に合う枕。�
この3点で私のモーニングは改善中である。