 
						正直なところ、わたしはお風呂に好んで入るタイプではない。
面倒くさがりな性格ゆえ、湯船に浸かることはむしろ億劫に感じることの方が多い。
撮られることを生業にしている立場としては意識が低いと自覚しつつも、湯に浸かるという習慣は無い。
冬でさえ、ほとんど湯船に浸からないほどだ。
けれど、朝に浴びるシャワーは特別だ。
予定がなければいくらでも眠ってしまう私にとって、眠りの世界から切り離してくれる欠かせない行為である。
汚れを落とし、潤いを与え、そして毎朝、私を社会へと送り出してくれるのだ。
シャワーよ、ありがとう。
 
																			 
																			 
																			 
																			 
																			 
																			 
																			 
																			 
																			 
																			 
																			 
																			 
																			 
																			 
																			 
																			 
																			 
																			 
																			 
																			 
																			 
																			 
																			 
																			 
																			 
																			 
																			