The Slits のカバーイメージと、お気に入りの泥パック
朝に軽い運動をしてからの湯船という流れがとにかく好きすぎて、毎朝1時間くらいお風呂に入っている。
健康診断でのアンケートで「軽い汗をかく運動をしているか」という質問事項があって、「週に2日以上」「ひと月の中で数日」「ほとんどしない」みたいな三択が用意されている。正確に言えば「まったくしない」だがその項目はないので「ほとんどしない」にチェックを入れていた私は、「運動?……そんなものツマミにして飲めるか?」といったくらい軽んじていた。
ところが今年に入ってひょんなことから、運動するきっかけを見つけた。あなた年齢も年齢ですしと、運動のほうが気遣ってこちらにやってきてくれたのかもしれない。とにかく、毎日軽い運動をして汗をかくことが突然楽しくなった。と、すぐにそれを通り越して、身体を動かさない日はむしろ気持ちが悪いという境地が開きつつある。だけど、私にとってこれはあくまでもモーニングルーティンではない。少なくとも、よちよち歩きを始めたばかりの者が運動について語るなんて、畏れ多いし。
で、手足を動かして汗をかくこともさりながら、それ以上にその後のご褒美が欲しすぎるっていう、報酬系で脳を習慣化するライフハックありますよね。そこでお風呂の出番なわけです。ウルトラファインバブル(うろおぼえの名称)のシャワーで汗を流してから、湯船に浸かってダラダラする、ぼーっとする、音楽を聴く、YouTube を見る、歯磨きをする、泥のパックでスリッツごっこをする、などしていたらあっというまに1時間だ。
特に夏場は、火照ったカラダとぬるすぎるお風呂との温度差がモーニングルーティン化を加速させた。風呂上がり、クーラーが効いた部屋でボディクリームを塗るのも至福だった。ただ、そんな毎日を過ごすためには6時に起きなきゃいけないので、二日酔いの日はヘロヘロ。だけど、お風呂から上がった頃には大抵シャキッと仕上がっているから不思議です。