憧れる職業は山ほどあるけれど、いちばんイメージできるのは、映画衣装。時代やキャラクターを想像する作業は、俳優業にも少し似ているし、俳優をやっていると衣装からもらうヒントやパワーがたくさんあることも知っている。もちろんドラマのリアリティのあるスタイリングや手の込んだ舞台の衣装デザインを考えたりもしたい。もしくは、脚本家になって、自分が想像した何倍も何百倍も現場の皆さんが命を吹き込んで素敵な作品に仕上げてくれたら、グッときちゃうだろうな。映画音楽もいい。メイクは得意じゃないから、向いてないと思う。私は今と違う人生だとしても映画に携われる仕事をしたい。