
ありがたいことに、”SUNPEDALの味”というものがあるようで、お客様にもそうやって言って頂けることが多々あるのですが、自分が食べるごはんは、時折SUNPEDALじゃない味が恋しくなる時があるのです。そう、SUNPEDALを微塵も感じさせない、ハーブもスパイスも使わないごはんと味噌汁みたいな…
”お母さん〜”って叫びたくなるような味。
まさにそんなお店は幡ヶ谷にある、てんてんてん。仕事終わり満身創痍で駆け込むそこがまさに自分のメンタルケアです。
ワンオペでは信じられないほどのメニュー数から、てんてんてんの亭主,布施さんの心意気が感じられるのですが、席につくと”お疲れ様でございます。”と優しい一言と温かいほうじ茶がスッと出てくる。もうそれだけでたまに泣きそうになる時もある笑
新鮮なお魚と小鉢の定食をよく頂くのですが、
私はペスカタリアン(お肉以外は食べる)なのと、且つ自分でお魚、卵、乳を自分のキッチンで調理することは一切しないので、外食でお魚を頂く時はとても大切な時間と思っています。
誰かが精魂かけて作ってくれるごはんは、自分の魂の根底を揺さぶってくれるそんなパワーがあるなぁと。
一食の食事が自分の血となり肉となり、心のケアになるそんな風にいつも感じながら、料理作って、食べさせて頂いています。
あぁ今日も食べたい。。。