腕がぷるぷるするほど重いストウブのココットを買うか、今年の始めくらいから悩んでいました。直火には使えないオーブン皿はひとつ持っていたのですが、いつも遊びに行くとストウブで炊いたお米を出してくれる三浦瑠麗さんの家のごはんがすごく美味しいのと、夏にラタトゥイユなど冷やして食べられる煮込みを常備菜として作るとしたらどうせなら今まで以上に美味しいものがいいと思っていたからです。ただ、日常的に使っているティファールなどのお鍋に比べると値段もとても高いし、片手では持ち上げられない重量感。場所もそれなりに取るし、落としたら古いマンションの床が抜けそう、となんとなく自分にとっての決め手がなくて先延ばしにしていた時のことです。
たまたま温泉の帰りに寄った木更津のアウトレットで、ストウブの店舗を見つけて立ち寄ったところ、とても詳しいスタッフの方に色々と教えてもらい、しかも正規の値段よりかなり安く帰ることから結構心を動かされました。もともとはお米を炊くことを主軸にしようとラウンド型を考えていたのですが、その方が言うには「もし焼き魚を頻繁に作るのであればオーバル型もいいかもしれません」。煮込みや炊飯の印象が強かったので、焼き魚??という気持ちが強く、いつもグリルで焼いていて、脂が落ちる分その方がいい気がするけど、と話してみると、蒸し焼きのようなふっくら感があり、けして脂っぽくならないとのこと。魚食がメインの我が家には惹かれる点が多く、お米ももちろん炊くことができるということで初STAUBとしてオーバル型の23センチ、ブラックをついに購入しました。
その日早速、身の分厚い鮭の切り身を並べてクッキングシートを使って焼いてみると、確かに少しもぱさっとした感じがせずにジューシーなのに脂はほどよく落ちてとても美味しい。それから週に四日は魚を焼くのに使い、それ以外の日も、スープから煮物まで幅広く使っています。STAUBの焼き魚がこんなにおいしいのは見落としている人も多いかもしれません。ぜひ試してほしい使い方です。