今年一年の中で最も作った料理は?と自分に尋ねてみると一番はダントツ。出店やPOPUPで定番のタコス(トスターダ)でした。
トルティーヤの上に具材を乗せたメキシコ料理ですが、トスターダはトルティーヤを揚げたものに具材をのせるのがタコスとの違い。
具材のバランスやちょっとの盛り付けの仕方で味わいが激変。パンやご飯と違ってトルティーヤが薄いので、食材の味わいをダイレクトに感じやすい。
そのためトルティーヤとのバランスがとても大事で、食材の食感、カットの大きさ、酸味、辛味、甘み、少しの違いで美味しさのバランスも変わる。今年数えきれないほど作っていますが、毎度毎度パーフェクトな味はなくて、今回はこうだな、前回のソースの方が美味しかったなと毎回毎回自分の中で大反省会が繰り広げられています。
私自身これだけタコスを作っていますが、実はメキシコには行ったことがなく、本場のタコスを食べたことがないので、おそらく本場からは逸脱した味ではあるのは間違いないのですが、それもまた楽しい。
ここから秋冬野菜に変わっていくので、次回のPOPUPの山形ではまた新しいタコスが生まれるかなぁと脳内フル回転でレシピを考えている日々です。